PO190号特集 此処(ここ)
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 158ページ
- ISBN
- 978-4-86000-502-3 C0495
- 発行日
- 2023/08/20
- 本体価格
- 800円
特集 此処(ここ)
江戸 雪 土地
佐藤紀子 此処から
野呂 昶 自然随順ということ
高丸もと子 ここからは青空が見える
青木朋子 私の大切な「此処」
寺沢京子 「此処」だけではなく
斗沢テルオ 此処で生きるということ
田島廣子 私は 此処にいるよ
吉田定一 自由学園・全生園の此処から
笠原仙一 微笑み/あらとうと/∞
西田 純 すわっていたいところ
深尾幸市 Here 居場所 私の居住歴
中島省吾 海鳥が此処に行きなさいと ~詩の走れメロス風に~/
此処にいるよ、僕はまだ地球にいるよ
関 中子 此処を探そう
井上良子 青空の記憶
安森ソノ子 此処から先人と
尾崎まこと 西田幾多郎の「哲学の道」を歩く ――位置から場所へ
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
伊藤浩子 タイトルなし
島 秀生 榎(えのき)のように
川本多紀夫 出アフリカ記
阪南太郎 鳥は歌い続ける
葉陶紅子 わが菩薩/100年(ももとせ)老女
升田尚世 果実
水崎野里子 風の又三郎
佐倉圭史 分離、それとも同化?
加藤廣行 冷菓
森田好子 釣り/たんぽぽがすき/たんぽぽ
関 中子 わたしがいるところ
牛田丑之助 子供らは
平野鈴子 野あざみのように/春は萌えたり
中島省吾 わっしゃ
加納由将 新しい 明日/影に
吉田定一 狐の嫁入り
吉田享子 肺がおぼれる
下前幸一 五月八日
来羅ゆら 留守です/一幕一場 ―姉と弟―
門林岩雄 いろはざれ歌
左子真由美 花よ
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扉 詩 吉田定一・・・You are here
ピロティ 守田順一・・・書けなかったこと
長谷川 忍・・・望郷
ギャラリー探訪 尾崎まこと・・・ゴッホアライブ(兵庫県立美術館にて)
――永遠の中に住んでいるということ
――永遠の中に住んでいるということ
エンジョイ! シネマ 高丸もと子・・・『パリタクシー』 ――人生の終焉の幕が優しくおろされていく
マイ・フェイバリット・ミュージック 白井ひかる・・・クラシックで推し活
一冊の詩集 西田 純・・・山本なおこ詩集『軋みをたてる時間』
一編の小説 阪井達生・・・カフカ「流刑地にて」
この詩大好き 田中信爾・・・私の出会った詩人たち
PHOTO POEM 中島省吾・・・今日も道路で咲く
長谷部圭子・・・あの人の隣
韓国現代詩の今 韓成禮 訳・・・鄭クッビョル/金榮讚/黄貞産
エッセイ 福地秀子・・・「マリウポリ7日間の記録」を見る
藤波 優のちょっとおもろい話 藤波 優・・・筋と通り/「風が吹けば桶屋が儲かる」/中大兄皇子
エッセイ 田中幸昭・・・黒竜江省の旅から
ハルビン・国河(愛琿)・孫呉・北安・チチハル・牡丹江・綏芬河
エッセイ 水崎野里子・・・アメリカ詩人からのフクシマ・メッセージ(4)
竹林館ブックス 後藤 順詩集『白い糸』
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ 詩を読む楽しみ
会員だより 阪南太郎/森田好子