きみの手に、流れ星を一つ少年詩集
- 著者
- 星野良一
- サイズ
- A5判
- 頁
- 136ページ
- 製本
- ソフトカバー
- ISBN
- 978-4-86000-536-8 C0092
- 発行日
- 2025/02/28
- 本体価格
- 1,000円
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やさしさの
新時代宣言
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子どもたちを
クスリと笑わせ、
そっと
寄り添うような詩を
……☆…………………………………
だれにも見えないこの悲しみが
風に吹かれて外れぬように
あの子の胸に帰らぬように
(「画びょう」より)
…………………………………☆……
ながれぼし
ぼくはねがう
ながれぼしにねがう
ぼくからうまれた
ことばたちが
ながれぼ詩が
きょりをながれ
じかんをながれ
ながれにながれて
なまえもしらない
かおもしらない
だれかのもとへと
とどきますように
とどきますように
● 著者について ●
星野 良一(ほしの りょういち)
本名 増永 昌光(ますなが まさみつ)
1979年 長崎県生まれ
日本児童文学者協会会員・日本児童文芸家協会会員・みみずくの会同人
詩集『星の声、星の子へ』(銀の鈴社)で、三越左千夫少年詩賞受賞。
第二詩集に『スターライト』(同)。自称、児童文楽詩人。
『家族っていいね《1・2年生》』(PHP研究所)、『ものがたりの小径《ゆめ》』(銀の鈴社)、同《発見》、
『ショートショートの広場20』(講談社)に創作短編所収ほか。
X(@hoshinopoem)、YouTube(@星のポエム)にて、継続的に詩を発表中。