PO183号特集 石と樹木
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 206ページ
- ISBN
- 978-4-86000-463-7 C0495
- 発行日
- 2021/11/20
- 本体価格
- 800円
特集 石と樹木
編集部・選 石と樹木 ――名詩アンソロジー
井田三夫 石と樹木について G・ド・ネルヴァルの場合
阿部 茂 日本庭園の石について
速水 晃 はじめに石がいた
吉田光夫 鉱物と生きもの
日原正彦 樹と蟬と私たち
岡本なお美 理由
宮内征人 文学にみる桜島の溶岩と植生
葉陶紅子 石の眠り、木の祈り、そして素粒子の調べ
井上良子 てのひらの石
安森ソノ子 ルガノで街路樹に
高丸もと子 丘の上のムクの樹
寺沢京子 樹木の生命力
田島廣子 死にたくない命
森 修 「ハソ」の木
斗沢テルオ 新美南吉「きょねんのき」/居場所
深尾幸市 石と樹木 ―饗庭孝男と丸谷才一―
西田 純 木の声 石の声
吉田定一 樹木よ 石よ ―ー詩的エッセイ風に、詩を引用しつつ
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
徳丸邦子 行く手
升田尚世 クスノキ
下前幸一 パラレルワールド
加納由将 どこに行く
藤谷恵一郎 風/栖
葉陶紅子 伴天連(ばてれん)/恋
ハラキン ホントのかお/無題/旅
関 中子 ちょっと わたし
牛田丑之助 大歳の牛/巡礼/帰還兵/end
安森ソノ子 ユーチューブの画面製作
今井 豊 タイミング
平野鈴子 雪迎え/文箱(ふばこ)のときめき/ツバメは帰るか 帰らぬか
牛島富美二 コロナウィルス
佐倉圭史 ある見方
中島省吾 東京(ぼく)/向かい風に吹かれたい/なにも起こらなかった三十一歳のときの文書
水崎野里子 ジョン・キーツのデイジーに寄せて
中西 衛 名花 女子体操選手の映像
来羅ゆら こどものいろ/化石
笠原仙一 風の誘(いざな)い
山本なおこ 八月
阪南太郎 芽を出すかどうか
吉田定一 生きてさえおれば……(と人はいう)
左子真由美 秘恋/野火
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扉 詩 司 由衣・・・扉
ピロティ 和田国明・・・コロナとともに、去りぬ
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・最終回 山崎正和の想い出
エンジョイ! シネマ 白井ひかる・・・シベ日
一編の小説 藤谷恵一郎・・・「未成年」ドストエーフスキイ
一冊の詩集 吉田定一・・・白根厚子詩集『青い石』――詩と人と
この詩大好き 方韋子・・・天野中毒
童話詩 白鳥鈴奈・・・じゃがいも家族
PHOTO POEM
長谷部圭子・・・光のランウェイ
長谷部圭子・・・光のランウェイ
中島省吾・・・道路に咲くすみれ
韓国現代詩の今 李国明 訳/韓成禮 監修・・・朴南濬/金完/朴恩貞
マイ・フェイバリット・ミュージック 中西 衛・・・アルゼンチンタンゴ
翻訳詩 水崎野里子・・・ジョン・キーツの詩(2)
エッセイ 深尾幸市・・・與謝野晶子『雑記帳』再読
藤波 優のちょっとおもろい話 藤波 優・・・夕立ち屋/上弦の月、下弦の月
竹林館ブックス 白根厚子詩集『青い石』
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ 詩とつながる心地よさ 私の好きな詩
会員だより 加納由将/丸山 榮