PO180号特集 記憶・ことば・モノ
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 182ページ
- ISBN
- 978-4-86000-444-6 C0495
- 発行日
- 2021/02/20
- 本体価格
- 800円
特集 記憶・ことば・モノ
中村不二夫 古層に潜む記憶と詩 ―一九七〇年の記憶と場所―
吉田光夫 時間の流れの中の表現
一色真理 私の緘黙と大きな「目」について
市原礼子 都市の記憶 ―多和田葉子の『百年の散歩』―
近藤摩耶 光、虹、結ぶ朝日、鉢
西田 純 いのち
左子真由美 ショートショート 「灯り」
寺沢京子 「かけがえのない生命の時間」
今井 豊 脳はモノと心の架橋
田島廣子 留置場大学を卒業するおっさんに
深尾幸市 立原正秋/丸谷才一/開高 健
高丸もと子 揺れる日に/村役/声日和/冬
中島省吾 甘い甘いメロスの記憶
笠原仙一 詩集『源さんの火』から
吉田定一 「感覚の処女性」に立ち返って
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
青木はるみ 無人の家
岸田裕史 朝の光
升田尚世 かかと
吉田義昭 同情病
白井ひかる 一番星の下で
斗沢テルオ チャタテムシ
来羅ゆら 鬼ごっこ
関 中子 だれだって休息したい
平野鈴子 年賀状と国旗/日米甘辛問答/地下鉄御堂筋線淀屋橋③番出口
藤谷恵一郎 花々のように ―星野文昭絵画展(豊中)より―
吉田定一 炎
ハラキン 「ノンフィクション100%」/真っ白な大きい/
地か演技か/食べることに/野鳩が空を/覆われている
阪南太郎 僕は信じる
笠原仙一 おのずからの道と希望/「だ」の覚悟
牛田丑之助 四畳半の孤島/日付けのない記憶/路傍/ベイビーベイビー
中西 衛 呆ける
加納由将 フットレスト
根本昌幸 節分
葉陶紅子 兎少女と蜥蜴男/相聞
水崎野里子 公園のからっぽベンチ ―コロナ時代の中で/もみじ葉に寄す
下前幸一 律儀な季節のただ中で
山本なおこ 自身への恋文(ラブレター)
尾崎まこと 触れる
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扉 詩 吉田定一・・・ギター
ピロティ 片桐 理・・・辞書を引くのは面白い
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・近代的な邦楽、日本的な西洋音楽
ギャラリー探訪 西田 純・・・「瑞獣伝来 空想動物で巡る東アジア三千年の旅」
エンジョイ! シネマ 阪井達生・・・寅さんは旅人
一冊の詩集 牛田丑之助・・・『中原中也詩集』~私にとっての「一冊の詩集」
一編の小説 笠原仙一・・・「なめとこやまの熊」宮沢賢治
この詩大好き 来羅ゆら・・・「するめ」まど・みちお ~ここにいる するめたち~
マイ・フェイバリット・ミュージック 左子真由美・・・ZAZ(ザーズ)
エッセイ 水崎野里子・・・私の好きなシネマ(3)「アラビアのロレンス」
PHOTO POEM 長谷部圭子・・・年輪/左子真由美・・・浮雲
竹林館ブックス 柴田 望・・・村田 譲 詩集『本日のヘクトパスカル』
韓国現代詩の今 李国明 訳/韓成禮 監修・・・金榮承/韓正媛/愼哲圭
藤波 優のちょっとおもろい話
藤波 優・・・えべっさん/女の子を叱っても恨まれない方法
エッセイ 深尾幸市・・・仙厓義梵(せんがいぎぼん)の言葉から始まって
詩誌寸感 高丸もと子・・・受領誌から学ぶ 詩とつながる心地よさ 私の好きな詩
会員だより 門脇吉隆/関 中子