PO166号特集 子どものいる風景
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 158ページ
- ISBN
- 978-4-86000-371-5 C0495
- 発行日
- 2017/08/20
- 本体価格
- 800円
特集 子どものいる風景
高階杞一 ふたつの「子どものいる風景」
矢崎節夫 金子みすゞの童謡詩 ―自分の中のみんな―
畑中圭一 童謡の変貌 ~有賀連のモダニズム志向を中心に
有馬 敲 うたのほん『京わらんべ』のことなど
川田由美子 子どもの俳句 俳句誌「俳句十代」より
菊永 謙 「子ども」という輝き ―『子どもへの詩の花束』を読む―
吉田定一 無邪気で自由な幼き者の詩の風景―北原白秋編『日本幼児詩集』をめぐって―
寺沢京子 ハリー・ポッター ―愛のしるし
日野友子 光
高丸もと子 おっちゃん 雪やで
西田 純 子どもたちが子どもだったころ
斗沢テルオ 暮らし
佐藤勝太 減少する子供の世界
藤谷恵一郎 いじめ ―暗い心と明るい光
田島廣子 公園
今井 豊 子どもの笑い声
中島省吾 男泣きして女泣きしてデートしてボクゥが産まれた
中西 衛 向かいの悦ちゃん
山本なおこ かたたたき
佐古祐二 ユリと若葉
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
内田麟太郎 ぞ/だから/いまでも/高原
北村 真 らくがき
瑞木よう 石の棘
もりたひらく 作業服
山本なおこ 村
水崎野里子 魔法と口笛/わたしは人魚
清沢桂太郎 詩の歴史が創られてゆく
吉田定一 願いごと
根本昌幸 さて
葉陶紅子 君は十八/裸線のなかの宇宙(コスモス)
中島省吾 壊れた財政難の病気の周囲これでいいのだ/
現代の荒地の延長一点 ~被差別者の翔ちゃんの切ないポエム~
髙野信也 知らない地球/2017 愚の6月
晴 静 木造駅舎の秋
佐藤勝太 勤めの朝
ハラキン そんな同時代/ドンゴロス袋/無常のたわむれ
牛島富美二 みちのく六年目
中西 衛 古新聞
佐古祐二 Liberté(自由)
加納由将 帰り道
関 中子 風はどこへ行く
木村孝夫 秋の裾
* * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * * *
扉詩 高丸もと子・・・旅
ピロティ 佐倉義信・・・ある気象予報士さんの「お天気ワンポイント」
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・ものがたり街道 ~三十三所巡礼~
ギャラリー探訪 関 中子・・・こころを誘うのは ―ブリューゲル「バベルの塔」展―
エンジョイ! シネマ 喜田りえこ・・・ラブコメディ『これが私の人生設計』
一編の小説 うえのたかし・・・リトライ
一冊の詩集 木村孝夫・・・六年目の福島
韓国現代詩の今 宋燦鎬/李炫承/崔明蘭/韓世情 金貞仁 訳・韓成禮 監修
PHOTO POEM 神田好能・・・雨
この詩大好き たひらこうそう・・・「旅上」萩原朔太郎
世界の詩人たち(10) 水崎野里子・・・マリア・R・カプラン(フィリピン)
エッセイ 水崎野里子・・・わたしの旅・わたしの愛(8)
二〇一四年三月 大阪から二〇一六年十一月 カリフォルニアまで
マイ・フェイバリット・ミュージック
瑞木よう・・・畑儀文先生「シクラメンのかほり~新しい日本のうた」
竹林館ブックス 大瀧 満詩集『裸木のように』
詩誌寸感 藤谷恵一郎・・・イブ 齧っておくれ 石の林檎を