PO164号特集 手
- 著者
- POの会/編
- サイズ
- A5判
- 頁
- 158ページ
- ISBN
- 978-4-86000-356-2 C0495
- 発行日
- 2017/02/20
- 本体価格
- 800円
特集 手
上手 宰 いろいろなことに使う前脚
千木 貢 触れる手、見つめる手
橋爪さち子 極限の手 大岡昇平の『野火』をめぐって
九後 稔 彫刻家の手
藤の樹々 その手に乗る(十五文字のポリフォニー)
北岡善寿 手 ― その相貌
根本昌幸 この手で
佐藤勝太 掌(手)/手の宿命/手の功罪/幸不幸
原 和子 歳月茫々/マネキン人形
中島省吾 猫カフェ
大瀧 満 手
青島江里 てのひらに隠しているものはない
西田 純 人の手 自然の手 自分の手
今井 豊 「手の温もりと癒し」は愛に満ちている
*詩作品* <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
佐古祐二 連鎖
吉田隶平 白い噴水/あなたは男
為平 澪 望遠カメラ
たひら こうそう 街で出会った女の人
藤原節子 南阿蘇村
山本なおこ 記憶の中の伝言板
青山 麗 踏切
牛島富美二 逆転
藤谷恵一郎 貧困、されど
加納由将 毎日
水崎野里子 駅/雛罌粟の花/日溜り/指を差す人
関 中子 判断
晴 静 記憶
清沢桂太郎 自殺は絶対にいけません
瑞木よう 晩秋
野呂 昶 クラゲ ―海のシンフォニー/シラウオ ―海のシンフォニー
斗沢テルオ 空とぶ教室
中島省吾 現代版白雪姫 ~100ポンドの雫~
葉陶紅子 ミスター・ノーバディ再び/孤島の裸線
根本昌幸 男と女
吉田定一 ドア
ハラキン 自我/抽象化/表徴
きだりえこ 春夏秋冬―2016
もりたひらく 薬を一錠も飲まなくなった日/心/空 ~そら~
原 和子 心は どこへ/オリオン
中西 衛 かぜ
日野友子 空/シゲちゃん/希望
高丸もと子 あいさつ/空色の切符
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扉詩 ハラキン・・・光明
ピロティ 森本 喬・・・映画館のことなど
舞台・演劇・シアター 河内厚郎・・・森本薫のモダニズム
ギャラリー探訪 宮内征人・・・「眺望」―二十歳からの飛躍 濱脇 奏―
エンジョイ! シネマ 青山 麗・・・「萌の朱雀」
一編の小説 門脇吉隆・・・赤瀬川隼『王国燃ゆ 小説大友宗麟』余話
一冊の詩集 葉陶紅子・・・〈私の放浪する半身愛される人〉は何処へ行ったのか
伊東静雄『わがひとに与ふる哀歌』
マイ・フェイバリット・ミュージック
司 由衣・・・ブラームス『弦楽六重奏曲第一番』第二楽章 叶わぬ恋の果てに
韓国現代詩の今 柳岸津/モルチャン・オヤングスフ/金宰槿 崔喜圓 訳・韓成禮 監修
PHOTO POEM 長谷部圭子・・・路地/神田好能・・・名も知らぬ木々たち
この詩大好き 水田 雪・・・精霊のままで 山尾三省の「漢字」
長編詩 下前幸一・・・(祈り)メルトダウンのあとに
世界の詩人たち(8) 水崎野里子・・・ロドラ・マグナニト(フィリピン・U.S.A.)
エッセイ 水崎野里子・・・わたしの旅・わたしの愛(6)
フィリピンの若い女性詩人との出会い 二〇一四年大阪にて
竹林館ブックス 佐古祐二詩集『丈高い赤いカンナの花よ』
詩誌寸感 尾崎まこと・・・詩があるという喜び(5)詩を生きること