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PO162号特集:うた・歌・唄

著者
POの会/編
サイズ
A5判
200ページ
ISBN
978-4-86000-342-5 C0495
発行日
2016/08/20
本体価格
800円

個数  

特集 うた・歌・唄

吉田定一  言葉の呼びかけ 叫びとしての詩・歌・唄
山田兼士  月の詩学 ボードレールと中島みゆきに即して
加藤廣行  町の中の歌
三田 洋  ビートルズさえ脅かす「とまどうペリカン」井上陽水頌
細見和之  自分の詩に曲を付けるという体験
佐藤文夫  詩と民謡 日本民謡の源流をたずねて ―古代から中世まで―
大橋政人  フォークルからユーミンまで ―フォークソング、四つのビックリポン
菊永 謙  母と子の温もり ―田中ナナの童謡について―
榊 次郎  詩から歌へ、また詩へ
寺沢京子  柳原白蓮の短歌 ―平和への思い
佐藤勝太  うたの力
今井 豊  歌の原点を探る 泣き歌、子守歌
根本昌幸  詩と詞の間で
田島廣子  ひだまりの詩
原 和子  踊ろうよ タンゴ
中島省吾  嫌いで嫌いで嫌いでの戦争の唄
日野友子  愛
中西 衛  島唄
青山 麗  大けやきの歌
西田 純  うた
梶谷忠大  中原中也の「歌」、名辞以前の叫び

 


<1ページで語るうた・歌・唄>

 

秋村 宏  音痴のうた
北川朱実  「『いちご白書』をもう一度」髪かざりの先に火炎ビンをかくして
佐々木 薫 魂を揺さぶる絶唱「仲風節」
佐々木洋一 歌を通じた出会い
原子 修  自作詩の曲に魅せられて
松尾真由美 ミステリアスな声の屹立、シャーデー・アデュ
三浦千賀子 生きてりゃいいさ



*詩作品*  <詩作品のみHP上で公開しています。こちらからどうぞ!>
 

荒川洋治   新聞の街
河津聖恵   sakura
はたちよしこ 紙魚(しみ)/さびしさの角度/風の中のある日/ミノムシ
山本なおこ  栞
下前幸一   デイゴの花が咲いていた
藤谷恵一郎  春が 来る/少年
加納由将   とんど
水崎野里子  花びらの季節/指の魔法
ハラキン   名前/無題/身体性
葉陶紅子   ぼく=粒子(マチエール)/四季 あるいは欠落のかたち
神田好能   あなた
清沢桂太郎  筋肉トレーニングを続けています
蔭山辰子   シエスタ・タイム
原 和子   〈シリーズ・手〉黒い涙
根本昌幸   山百合
牛島富美二  あの海
晴  静   来年も…
高丸もと子  樹齢500年の樹/嵐の夜/嵐の夜が明ける
中島省吾   涙の抜け殻の女の子
田島廣子   iPS細胞
梶谷忠大   小詩篇「花屑」その9
斗沢テルオ  白い月
吉田定一   誰のもの?
野呂 昶   しんしんしんしん/むらさきしきぶ


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扉詩 髙野信也…オープン セサミ
ピロティ 溝川辰夫…ヘッポコ劇団奮闘記
舞台・演劇・シアター 河内厚郎…歪んでいく世界、憎悪のドラマ
ギャラリー探訪 タニウチヒロシ…人と絵のあいだ
エンジョイ! シネマ 下前幸一…「もののけ姫」
一冊の詩集 山本なおこ…小さく凝縮された小説のような井上靖詩集『北国』
一編の小説 斉藤明典…サン=テグジュペリ『人間の土地』―苦しい体験と感性が生んだ珠玉の言葉の宝庫
PHOTO POEM 佐古祐二 恋風/左子真由美 Dialogue
この詩大好き 大瀧 満…「夜の海」草野心平
マイ・フェイバリット・ミュージック 高丸もと子…「お馬暑かろ」
韓国現代詩の今 朴瑩浚李珍明鄭クッビョル許然申鉉林 李美京 訳・韓成禮 監修
世界の詩人たち(6) 水崎野里子…ジュネーブ詩人:ジェキ・アーガスZeki Ergasの詩
エッセイ 水崎野里子わたしの旅・わたしの愛(4) スイスでの思い出
詩誌寸感 尾崎まこと詩があるという喜び(3) 詩は本格的な「ミステリィ」である