【絶版】白鳳時代と高松塚古墳築造時の時代背景
- 著者
- 安田和子
- サイズ
- 四六判
- 頁
- 212ページ
- 製本
- ハードカバー
- ISBN
- 978-4-86000-163-6 C0021
- 発行日
- 2009/02/28
- 本体価格
- 2,000円
【 完売しました 】
──白鳳という名の時代──
正史に白鳳という年号はありません。
その美しい時代名は私たちの脳裏のどこかに
いつもそっと息づいています。
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大きな歴史のうねりから
華ひらいた白鳳時代に迫る
歴史研究書
文化の流入、そして律令国家へと突き進む時代を象徴する
華麗かつ個性あふれる古墳群。
白鳳時代の美術品ともいえる、
明日香村のキトラ・高松塚・マルコ山古墳と
奈良市のカラト古墳。
終末期古墳のなかでも構造が相似するこれらの古墳、
とくに高松塚古墳を主題とし、
その壁画、副葬品などから細やかに考察する。
第一章 持統天皇と兄弟四古墳
第二章 兄弟四古墳の考察
第三章 高松塚古墳の被葬者
第四章 飛鳥、白鳳、天平へ